融資以来、人は健康維持や病気治療に、“太陽の恵み”日光を利用してきました。

太陽は、人類の歴史が始まって以来、全能のシンボルとして世界各地で崇められてきました。エジプト神話の太陽神ラーやギリシャ神話の太陽神へーリオス、日本神話の天照大神などです。紀元前2000年ころのエジプトでは、太陽神ラーを信仰し、王をはじめ多くの人たちが日光浴や日光療法を行っています。古代ギリシャでも日光浴がさかんに行われ、オリンピック競技は太陽の下、裸で日光を浴びながら行われました。医聖と呼ばれる古代ギリシャの医師ヒポクラテスも、日光療法を治療に取り入れています。しかし、時代が中世に入るとヨーロッパでは、日光療法は太陽崇拝をする異教徒の行為として排除されてしまったのです。当時の医師の中には、病気予防に日光浴が有効なことを説いた勇敢な人もいました。
日光療法の重要性が再認識されるのは、14世紀のルネッサンス時代に入ってからです。18世紀後後半からは日光の殺菌作用が解明され、日光療法による結核の治療など、科学的見地からの研究も進められます。そして、日光の特定の波長が病気治療に役立つという概念から、光線療法が医療分野に導入されました。
しかし日光は、季節や気象条件、場所などに大きく左右されます。そのため、いつでもどこでも継続的に、光線治療を行うことができる人工光源が求められました。こうして生まれたのが「光線治療器コウケントー」です。
健康維持に欠かせない“日光”の大切さと光線治療
太陽の恵み“日光”を浴びることは、人が毎日健康に過ごすためにとても必要なことです。“日光”はどんな光線で、なぜ人に有益なのか、そして天候や時間を選ばずに太陽に似た光を照射できる光線治療器コウケントーについて解説します。
Q:日光とはどんな光ですか?
日光(太陽光)は、眼に見える可視光線と眼に見えない不可視光線があります。可視光線は、紫、藍、青、緑、黄、橙、赤の7色の連続した光線で、各色の帯を波長=スペクトルと呼びます。それぞれのスペクトルにより、さまざまな特徴を発揮する光なのです。

不可視光線には赤外線と紫外線があります。紫外線は、日光消毒の作用があって皮膚への浸透力が弱いのですが、化学反応により皮膚でビタミンDの前駆体を産生します。赤外線は、皮膚への浸透力が高く身体内部に達し、深部温熱作用により血行を促進します。どの光線も基本的に人体に必要なものです。
Q:日光が必要なのはなぜですか?
人は日光を浴びることにより、皮膚内でビタミンD前駆体が産生され、これが体内でビタミンDに変わります。このビタミンDはカルシウムの吸収を促進させ、メラトニンやセロトニンの分泌を促し体調を整えます。また日光の明るさと暖かさは、心とからだに癒しを与えます。しかし、現代では日光を浴びる機会が減ったことで、疲労回復が遅くなったり、ストレスの解消ができなかったりして病気にかかりやすくなっているのです。
日光をたっぷり浴びた花や木々は元気に成長し、日陰になった植物は元気がなく、枯れてしまうことがあります。同様に、私たち人間を含めすべての命が太陽の光に養われているのです。

Q:光線治療器コウケントーとはどんな治療器ですか?
光線治療器コウケントーは、治療器用カーボン電極を照射器の中でアーク放電させる炭素孤光灯(カーボンアーク灯)治療器です。人類に必要不可欠な日光に似た連続スペクトルの光線(可視総合光線=赤外線・可視光線・わずかな紫外線)を素肌に直接照射し、光と熱で症状の回復・改善この人工光線には人体に有害とされる短波長の紫外線が含まれていません。また他の紫外線もわずかです。安心してご使用いただけ、簡単に扱え、家庭用治療器として手軽に光線療法に親しんでいただけます。
Q:誰でも照射、治療することができますか?
光線治療器コウケントーは、赤ちゃんからご高齢の方まで、また妊娠中の方にも幅広くお使いいただけます。治療院・整体院・療術院などの他の治療法と併用できます。さらに病気療養中の方や病院の治療を受けていらっしゃる方でも、ご自宅でご使用いただけます。

なお、日光過敏症(全身性エリテマトーデス・ポルフィリン症・色素性乾皮症など)の方、また、日光過敏症を誘発しやすい薬を処方されている方はご使用いただけません。化粧品でかぶれた経験のある方、高熱のある方、心臓や脳神経に障害のある方などは、ご使用前に医師にご相談ください。
健康を維持し、健やかな生活を送る光線治療器コウケントーの効果・効能

【効果・効能】
①疲れ(疲労) ②神経痛 ③関節リウマチの痛みの緩解 ④腰痛 ⑤冷え性 ⑥筋肉痛 ⑦肩こり ⑧打撲症(うちみ) ⑨抜歯後の痛み ⑩しもやけ ⑪ひび・あかぎれ ⑫胃腸の働きを活発にする
①鎮静作用・・・さまざまな疾患で現れる痛みは、誰もが経験するつらい症状のひとつです。光線治療器コウケントーは患部の血流を良くし、神経痛、リウマチ、腰痛、筋肉痛、打撲、抜歯後の痛みを緩解することができます。
②疲労回復作用・・・不規則な生活やストレス、運動不足などさまざまな原因により、血行不良が起こって疲労を感じます。光線治療は、冷え性・肩こり・胃腸の不調などをもたらす疲れに効果を発揮します。
③消痒作用・・・皮膚の血行不良により、末梢部が低温となって皮脂が減少。しもやけ・ひび・あかぎれの強い痒みや痛みの症状が現れます。光線治療は症状を緩和し、痒みや痛みを抑える効果を発揮します。
④消炎作用・・・打撲(うちみ)で皮膚組織が損傷すると腫れや発赤・熱感・痛みなどの炎症症状が現れます。患部の血液などの循環促進が期待でき、光線治療は、打撲による諸症状を改善します。
家庭用光線治療器コウケントーの販売及び体験のご案内
光線治療器コウケントーは、安全性、機能性、経済性に優れた家庭用光線治療器です。照射方法は簡単でどなたにもお使いいただけます。また、治療用カーボン(国産品に限る)の消耗品費目安は、1か月分で約3,300円程度です。

当サロンでは、ご希望に応じてお客様のご自宅にお伺いし、光線治療器コウケントーの施術及び機器操作のデモンストレーションを行っております。また、当社サロンでの体験施術(有料)も行っておりますので、お気軽にお問合せください。
本体価格:110.000円~132.000円(税込)
詳しくは、お電話または下記フォームよりお問い合わせください。
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【受付時間】10:00~19:00
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