季節の変わり目は体調不良が出やすいです。
ここ2~3年はとくに、“ずっとのどに違和感がある”とか、“なんとなく咳が止まらない”という非常に曖昧な、かつ不愉快な症状が増えている気がします。喘息もこの季節がつらいですね。
原因は何なのでしょう?
もともと低体温で、鼻や眼などの粘膜系にも症状が出やすいというのは、そうおっしゃる皆さまの特徴のようです。
黄砂やプラントからの大気汚染物質もここのところ特に騒がれるようになりました。これも症状を誘発する原因になっているかと思います。
しかし、アレルゲンを除去するという対策で、薬を使って症状を一時的に防いだり、布団や衣服の花粉、ダニやハウスダストの除去をしたりということばかりになってしまいます。でも本来、身体はそれと戦えるものだということを忘れてはいけません。
同じ環境下で、症状が出る人、出ない人があります。このことこそが大切です。
体がアレルギー体質なら、そのアレルゲンを除去するのではなく、それもしながら強い体質に体質改善していくことが大切です。強くなれば不安感が減って、毎日が快活に過ごせるようになります。
気付きがあったら早めに対策をするのが得策です。光線療法で楽な生活に変化をつけられた方を何人もみてきていますよ。もちろん私自身も含めて。
つらいと思うことを一つずつ減らして、皆さまのしあわせにつながりますように。いつも願っています。